マッチングアプリで「運命の人」と出会う前に!知っておきたい「性病」のこと

危険やトラブルの対策

マッチングアプリでとても魅力的な人と知りあい、はじめてデートしているとき、相手がとつぜん
あなたは、性病にかかってないと私に約束できますか?
と聞いてきたら、
私は性病にかかっていません
とハッキリ答えられますか?そもそも性病がどんなものか知っていますか?

さいきんマッチングアプリや出会い系アプリで異性と出会い、その結果として性病に感染する男女が増えてます1)現代ビジネス | 日本で爆増する梅毒患者と「出会い系アプリ」のヤバい関係
性病感染を予防する方法はあります。
自分が性病に感染しているかどうか、調べる方法もあります。

自分だけでなく、大切なパートナーを守るためにも性病の知識を身につけ、安全に異性と出会ってください。

出会い系アプリやマッチングアプリの影響で性病に感染する人が増加

性病感染者の増加率グラフ

出会い系アプリやマッチングアプリを使い、性病にかかる人が増えています。
性病に感染する人が増えているのは日本だけではありません。
世界中で、若者の性病感染者数増加は問題になっています。
マッチングアプリや出会い系アプリは日本だけでなく、世界中で流行しています。
性病の流行が、マッチングアプリや出会い系アプリに関係していることを裏付けるデータも増えています。

日本では梅毒の感染者数が7年間で8倍に増えた

日本で感染者数がめだって増えている性病は「梅毒」です。
2012年から2018年までの患者数の増加は、約8倍です。
7年間でこれだけ増えるのは普通ではありません。

「梅毒(ばいどく)」は昔からある性病です。
歴史上の人物などがおおく感染した病気で、性病の中ではわりとメジャーです。
江戸時代が舞台の人気ドラマ「JIN-仁-」の中で、中谷美紀さんが演じた「花魁(おいらん)の野風」が感染した性病が梅毒です。
ドラマの中では「ペニシリン」という抗生物質をつかって、彼女の治療をおこないましたね。

日本では、梅毒の患者数は2012年から2018年の間の7年間で、約8倍も増えました。
厚生労働省が発表している「性感染症報告数の年次推移」によると、梅毒の患者数は2012年に年間で875人でした。
これが、2018年には7,001人になっています。
性病に感染しても通院していない男女がいることから、じっさいはもっと患者数は多いはずです。

梅毒の感染者数推移

イギリスでは梅毒だけでなく淋病も増えた

イギリスでは2013年から2014年の一年間で、梅毒だけでなく、淋病も感染者数が増えています。
イギリスでは、2013年から2014年の間に、梅毒の感染者数が14%増えました。
おなじく2013年から2014年の間に、淋病という性病の感染者数は33%も増加しました2)ITmedia | 出会い系アプリで性病患者が増えている? 英医師協会が警告
淋病も梅毒と同じく、メジャーな病気で、日本でも感染する人は多いです。
イギリスでは梅毒と淋病のどちらも、感染者数が大きく増加しています。

出会い系アプリやマッチングアプリの流行と性病感染者数が増えた時期が一致

出会い系アプリやマッチングアプリが流行し、普通に使われるようになったのは、2011年〜12年頃からです。
出会い系アプリやマッチングアプリが流行した時期は、性病に感染する人が増えた時期と一致しています。

スマートフォンの利用者数は、2010年から2012年にかけて大きく増えました。
総務省の発表によると、2010年に9.7%だったスマホの普及率は、2012年には49.5%になっています。

マッチングアプリが登場したり、出会い系サイトが出会い系アプリに対応しはじめたのは、2011年〜2012年ころからです。
スマートフォンの利用者が増えた結果、優良出会い系サイトを運営する会社は、2012前後に続々と出会い系サイトの出会い系アプリ版をリリースしました。
日本初のマッチングアプリ「Omiai」がリリースされたのは2012年です。
日本で最も会員数が多いマッチングアプリ「Pairs」も2012年にサービスをリリースしています。

出会い系アプリやマッチングアプリがリリースされて使われはじめた時期と、性病に感染した人が増えた時期は一致しています。
出会い系アプリやマッチングアプリは、性病感染者数増加の直接的な原因ではありません。
それでも、出会い系アプリやマッチングアプリが普及したことで、男女が出会いやすくなったのは事実です。
男女が出会いやすくなり、性的なコンタクトを取る回数が増えたことで、性病に感染する人が増えたのではないか、と考えられます。

  • 日本だけでなく海外でも性病に感染する人は増えている
  • 性病に感染した人が増えたタイミングとマッチングアプリや出会い系アプリが増えたタイミングは似ている

出会い系アプリやマッチングアプリを使うと性病にかかりやすい理由

性病に感染した女性

出会い系アプリやマッチングアプリの利用者は、性病に感染しやすいです。
性病にかかりやすい理由として、次の4点が挙げられます。

  • 使う人が若く、性病の知識がすくない
  • ただセックスするためにマッチングアプリを使う人がいる
  • 「出会えるアプリ」が増えて、それを使う人も増えている
  • 「パパ活」ブームで出会い系アプリを使う女性が増えている

使う人が若く、性病の知識がすくない

出会い系アプリやマッチングアプリの利用者は、全体的に若いです。
若い男女がただしい性病の知識や予防方法を知らないまま出会うので、性病に感染しやすくなります。

人気のある出会い系アプリやマッチングアプリの利用者は若く、会員の平均年齢は20代になることが多いです。
日本では、出会い系アプリやマッチングアプリは、高校を卒業した18歳から使えます。
ふつう、若くて経験のあさい男女は性病にかんする知識はすくないです。

アプリによっては、利用者を20歳以上などに制限していることがありますが、ほとんどのアプリは18歳以上から使えます。

学校で性教育は行われていますが、その内容は十分ではありません。
青森県の高校生にたいして行われた意識調査では、性病に感染するリスクに対しての認識が全体の2割ほどしかありませんでした3)Web東奥 | 青森県高校生 性病リスク認識甘く
海外では中高生のうちに避妊具の使い方や、性病感染の仕組みなどを教わるのに対して、日本ではそこまで具体的ではなく「性」に関する抽象的な内容の性教育になりがちです。

スマホ時代のいま、アプリで出会ったり、恋人を作ることは普通です。
結婚したカップルが、出会った方法として「マッチングアプリ」をあげることも増えています。
このような状況なので、高校を卒業したらすぐに出会い系アプリやマッチングアプリに登録し、出会いを探す男女もいます。
性病の知識だけでなく人生経験も浅い男女がアプリを使い異性と出会えば、性病に感染する確率は高くなります。

ただセックスするためにマッチングアプリを使う人がいる

マッチングアプリは、真剣に恋活や婚活をしたい人のために運営されています。
それなのに、「セフレ探し」「ヤリ目」など、ただセックスする相手を探すためにマッチングアプリを利用する人がいます。
このような人がいるため、性病はどんどん人から人へと拡散しています。

マッチングアプリは恋活や婚活をしたい男女向けに運営されています。
使い方は簡単で、マッチングアプリを使えば誰でも簡単に異性を探すことができます。
利用者のほとんどは真剣に恋人を探すためにマッチングアプリに登録して、活動しています。
マッチングアプリによっては、累計会員数が数百万人にものぼるので、日本の若い女性たちが普通に使っていることがわかります。

マッチングアプリには、恋活や婚活目的以外にも、「セフレ探し」や「ヤリ目」などを目的とした利用者も登録しています。
マッチングアプリを利用している女性のほとんどは、真剣に出会いを求めてる女性です。
このような女性を狙い、ただ自分の性欲を満たすためだけに活動する人たちがいるのです。
このような人たちは、マッチングアプリで出会う相手と真剣に交際する気はなく、みずからの性欲を満足させたいだけです。

運営会社もセフレ作りが目的の利用者の対策はとっていますが、完全に排除することは難しいです。
運営会社は24時間体制でユーザーを監視して、恋活や婚活目的以外の利用者を取り締まっています。
それでも、利用者がどのような目的でサービスを利用しているかは、アプリ内の行動を観察するだけではわかりません。
じっさいに、会ってみないとわからないのです。
運営会社がいくら努力しても、恋活や婚活以外の利用者をアプリから完全に排除することは不可能です。

遊び目的の利用者は性病に感染している確率が高く、そのような人と性的な関係を持った人も性病に感染しやすいです。
セフレ作りなど、不純な目的でアプリを使っている人は、性的接触の回数が多いので、高確率で性病に感染します。
ということは、セフレ目的の利用者と性的関係を持った人も、高確率で性病に感染します。
性病は、感染しても自覚症状がないケースがあります。
性病に感染しているのに自覚症状がない人が、遊び人に騙されたことに懲りずに継続してマッチングアプリを使う場合、性病の感染はどんどん拡大していきます。

「出会えるアプリ」が増えて、それを使う人も増えている

サクラがいない出会い系アプリやマッチングアプリが普及することにより、誰でも気軽にアプリを使って出会いを探せるようになりました。
この結果として、出会いの機会というか、異性と出会う回数が増え、それにつれて性病に感染する確率は高くなります。

しっかり運営されているアプリを使えば、いまは普通に異性と出会えるようになりました。
むかしは出会い系といえば、サクラがいたり架空請求が行われなど、犯罪の巣窟のような印象がありました。
印象だけでなく、ほんとうにサクラばかりで、出会い系といっても本当は出会えないサイトばかりでした。
しかしマッチングアプリの台頭や、出会い系に関連する法律の改正などにより、サクラがおらず本当に出会えるアプリが増えています。

「サクラがいなくて、安全に出会える」と言われている複数のアプリには数百万人か、それ以上の累計会員がいます。
これだけの会員がいれば、中には様々な人がいます。
中には、遊び目的・不倫・セフレ探しなど、主に性欲を満たすために使っている人もたくさん登録しています。
その逆で、恋活や婚活目的で利用する人もいるなど、利用者の層は非常にパラエティに富んでいます。

出会えるアプリが普及した結果、利用者のセックスの相手の数や回数が増えれば、性病に感染する確率は高くなります。
いまはアプリで出会える時代です。
アプリの利用者は、単純に性交渉の相手やチャンスを増やすことができます。
というのも、たくさんの会員の中から選べて、いつでも相手を探せて、しかも同時並行で複数の異性と接触してもOKだからです。
これらの特徴により、利用者にとって出会いに対してのハードルはかなり下がりました。
これは、性交渉の相手や機会を増やすことが容易になったと捉えることも可能です。
つまり、(出会えるアプリのユーザーは)セックスの回数や、セックスする相手の数が増えたのです。
この結果、性病に感染する人が増えたと考えらえます。

「パパ活」ブームで出会い系アプリを使う女性が増えている

わかい女性の間で「パパ活」が流行っています。
パパ活をしている女性は複数の男性と同時に関係を持っている可能性があるので、性病予防という観点からは避けるべきです。

「パパ活」が若い女性のあいだでブーム的に流行しています。
パパ活は2015年頃から流行りだした活動で、女性が男性とのデートやセックスの謝礼として、お金を受けとる行為です。
おおくの女性はお小遣い稼ぎや副業のような感覚で行なっているようですが、中には本格的に愛人契約まで進む人もいるようです。

パパ活をする女性は「出会い系アプリ」をつかって男性を探します。
出会い系アプリはたくさんの男性が利用しており、中にはお金持ちの人も登録しています。
だから、パパ活中の女性が男性と探すのによく使われます。

パパ活をしている女性にはたくさんのパパがいるので、性病に感染しているリスクが高いと考えられます。
パパ活における「パパ」とは、結局のところ風俗店におけるお客さんのようなものです。
パパ活をしている女性が魅力的なら、その女性には複数のパパがいる可能性が高いです。
複数のパパがいるということは、それだけたくさんの人と性的な関係を持っている、ということでもあります。

パパ活している女性とのセックスは避けた方が安全です。
もし、出会い系アプリでパパ活をしている女性を見つけても、その人のパパにはならない方が安全です。
怖いのは、パパ活をしている女性が、普通に彼氏探しをしているときです。
出会い系アプリでパパ活をし、マッチングアプリを使って彼氏を探す女性はたくさんいます。
仮にあなたが、出会い系アプリでパパ活をしている女性とマッチングアプリで知り合ったとします。
もしその女性と恋愛関係になりセックスしたら、性病に感染する確率はかなり高くなります。

  • 出会い系アプリやマッチングアプリの利用者は性病の知識がすくない
  • マッチングアプリはみんなが恋愛や婚活で使っているわけではない
  • 昔より「ネットで出会える」アプリが増えている
  • パパ活をしている女性と会うのは避けるべき

マッチングアプリや出会い系での性病感染の予防方法

性病の予防方法

性病のほとんどは性的な接触によって感染します(例外もあります)。
性病感染者と性的な接触をすれば誰でも感染するものではなく、予防する方法はあります。
マッチングアプリや出会い系を利用する人が取り組むべき予防方法を大きく分けると、下記の2種類にわかれます。

  • 【おすすめ】性行為のさいにコンドームを装着して予防する方法
  • 性行為の相手を選ぶことによって予防する方法

コンドームを使用する

性病感染の予防方法としておすすめなのは、コンドームの装着です。
コンドームはネット通販や薬局で気軽に買えます。
コンドームをただしく装着していれば、高い確率での性病感染を予防できます。

コンドームはゴム製の製品で、セックスなど性行為のさいに、男性が性器部分に装着して利用します。
コンドームはそれほど高くありませんし、薬局だけでなくamazonなどのネット通販でも簡単に購入できます。
最新のコンドームは男女の使用感やデザインなど、さまざまな方面へ配慮して作られているので、男女どちらも購入・利用しやすくなっています。

コンドームは正しく装着することが重要です。
ただしく装着していれば、高い確率での性病感染予防効果が期待できます(オーラルセックスのときも、最初から装着しないと効果はありません)。
効果は性病感染予防だけでなく、避妊具としてもコンドームは優れています。

出会い系アプリやマッチングアプリなどで知り合った人と出会うとき、男女ともにコンドームを購入して準備しておくべきです。
男性だけでなく、女性もいざというときに備え、コンドームを持っていた方が安心です。

性病に感染したとき、女性は男性よりも身体に悪影響を受けやすい傾向があります。
コンドームを使うメリットは、性病感染を予防できることだけではありません。
男性にコンドームを装着してもらえば、妊娠を予防することもできます。
コンドームを持っていることは恥ずかしいかもしれませんが、自分の体を守るためには持っておくべきです。

不特定多数と性的関係を持たない

短期間における不特定多数との性的交渉は、性病に感染する確率を高めるのでおすすめできません。

性病のおおくは性行為によって感染します。
もし複数の相手と性的接触があれば、とうぜん性病に感染する確率は上がります。
基本的には、相手の数が多ければ多いほど確率は上がっていきます。

これからセックスする相手が性病に感染しているか、見た目で判断することは難しいです。
もし性病に感染していたら、性病の種類によっては性器がはれたり、しこりができます。
しかし、暗い場所ではこれらの症状はわかりにくいです。

どんどん替わる相手が、過去にどんな人と肉体関係を持ったかを完璧に知ることは難しいです。
出会い系アプリやマッチングアプリで知り合った人に対して、はじめてセックスする前に「いま性病にかかってる?」と聞く人はいません。
つまり、性病にかかっているかどうかわからない相手と出会い、性的関係を持っているのです。

性病感染という観点からは、短期的でたくさんの人と性病予防せずにセックスするのは最悪です。
たくさんの人と性的な関係を持つということは、性病感染のリスクを劇的に高める行為です。

不特定多数と性的関係を持つ人と性的関係を持たない

たくさんの人と性的な接触を持っている人は性病に感染する確率が高くなります。
ということは、たくさんの人と性的な接触をしている人と、肉体関係を持つことは避けるべきです。

性病は性的な接触によって感染し、感染者が性的な接触を繰り返すことによって範囲が拡大していきます。
よって、不特定多数の異性と性的な接触を繰り返す人と性的な接触をすると感染する確率が高くなります。
このような人とは、遊び目的とはいえ関係を持たない方が性病予防の観点からは安全です。

条件が合えば誰とでもセックスするような人が、出会い系アプリやマッチングアプリにはいます。
このような人たちは、性病感染に関してはとても危険な存在です。
偶然とはいえ、出会ってしまったら、性的な接触は避けた方が安全です。

出会い系アプリには「業者(ぎょうしゃ)」と呼ばれる、個人で風俗嬢のような活動ことをして金銭的報酬を得ている女性たちがいます。
業者のような、お金を払えば誰とでも関係を持つような女性と接触する場合、しっかりと予防しないと性病感染の危険が高くなります。

業者だけでなく、前の章で説明した、「パパ活」をしている女性もいます。
パパ活をしている女性も「不特定多数と性的関係を持つ人」に該当するので、避けるべきです。

外国人観光客との性的接触は避ける

日本を訪れる訪日観光客との性的接触は、病気に感染するリスクが上がる可能性がありますので避けたほうが安全です。

訪日外国人観光客の中には、日本人をナンパしたり、出会い系アプリを起動して日本人との出会いを探す外国人もいます。
日本を訪れる、外国から訪日観光客は年々増加しています。
そのせいか、match.com(マッチドットコム)やTinder(ティンダー)など、海外の人気出会い系アプリを日本で使う人が増えています。
match.comやTinderを日本で使えば、以下に該当する人がすぐみつかります。

  • 旅行先で出会いを求める外国人観光客
  • 外国人の異性(または同性)との出会いを求める日本人

観光客としては外国人を歓迎すべきですが、性的な関係を持つとなると話は別です。
外国人観光客の母国の病気の流行状況が日本ではわかりづらく、観光客は様々な場所を移動し、たくさんの人と(性的なもの以外の)接触をするからです。
それに、その人が母国でどのような生活をしているかを、関係を持つ前に知ることは困難です。

アプリを使えば簡単に外国人の異性とも出会える時代です。
アプリ等から知り合いになることは簡単ですが、性病等の感染予防という観点からは性的接触をさけるべきです。

  • コンドームは持ち歩き、必ず使う
  • たくさんの人と性的関係をもたない
  • たくさんの人とセックスする人と性的関係をもたない
  • 外国人観光客と性的関係を持つのは避ける

性病の疑いや不安があるときの対応方法

ネットで性病検査キットを購入

性病は感染しても自覚症状がでない場合もありますが、症状としては以下の症状が出ることが多いです(他にも症状はたくさんあります)。

  • (女性のみ)おりものが多い、おりものの匂いが普段とちがう
  • 性器周辺がかゆかったり痛い
  • 性器周辺にイボができる
  • おしっこする時に痛みがあったり膿(うみ)がでる
  • 尿道がかゆい
  • のどが腫れて痛い
  • ひふに発疹がでる

性病は、とくに女性の体に大きな悪影響を及ぼす恐れがあります。
性病らしき症状がでたり、感染の不安を感じているときは検査キットを購入したり、専門の医療機関で診察を受けてください。

性病には発症するまで潜伏期間がある

性病には感染しても体に症状がでない「潜伏期間」があります。
セックスしてから1週間たっても何も起きないから安心、というものではありません。

性病は、感染したらすぐに発症(病気の症状が体にでること)するものではありません。
感染した性病の種類によって期間に差はありますが、一定の潜伏期間(せんぷくきかん)をへて症状があらわれます。

潜伏期間の目安は、数日から数週間です。
エイズやB型肝炎・C型肝炎の場合は2・3ヶ月後くらいに発症することもありますが、わりと一般的で感染しやすい性病は早くて数日後に発症します。

性病によっては自覚症状が無いのに感染していることがあります。
自覚症状がない性病感染は、とてもやっかいです。
本人に自覚症状がないまま性的な接触を繰り返し、性病がどんどん感染する恐れがあるからです。
どちらかというと、男性よりも女性の方が、性病にかかっても症状があらわれないケースが多いようです。
だから、女性は自覚症状がなくても、性病に感染するようなことをしたら、定期的に検査することが大事です。

女性や結婚前の男性には早めの性病検査がおすすめ

女性が性病に感染すると、将来的に妊娠や出産に悪影響をあたえる可能性があります。
女性だけでなく、大切なパートナーがいる男性も、不安を感じたり、症状が出たら早めの検査がおすすめです。

ほとんどの性病は、治療によって完治しますが、女性の体には大きな悪影響を残す可能性があります。
というのも、性病に感染した結果、子宮や卵管などに炎症がおこり、それが妊娠や出産に悪影響を与えることがあるからです。
性病が完治しないまま妊娠・出産すると、お腹のなかの子供に胎内感染するなどの恐れもあります。

女性の体に大きな悪影響をあたえる恐れがあるので、男性も自分が性病に感染していないか、注意が必要です。
日本では「ブライダルチェック」という検査が普及しつつあります。ブライダルチェックとは、結婚前に行う性病検査のことです。
検査内容はふつうの性病検査とおなじですが、日本で感染がよく認められる性病にかかっていないか、ひととおり検査します。
結婚を考えているカップルは、二人で話しあい、二人ともブライダルチェックすることで、妊娠・出産にあたって余計な不安をなくせます。

ブライダルチェックは自宅で、性病検査キットを使って行えます。
ブライダルチェックをしたい場合は、次の節で説明する内容を確認し、できるだけ検査項目がおおい検査キットを購入して検査してください。

自宅で性病検査キット「STDチェッカー」を使い検査

性病は誰でもネットで購入できる性病検査キット「STDチェッカー」を使えば、自宅で簡単に検査できます。
STDチェッカーは数千円から購入でき、購入してから1週間程度で検査結果がスマホからわかるので、性病感染の不安を感じてる方におすすめです。

性病に感染しているかどうかは、ネットから買える「STDチェッカー」と呼ばれる器具を使えば、自宅からでも感染しているかどうかを確認できます。
代表的なものとして、下記の病気にかかっているかどうかを確認可能です。

  • 梅毒
  • クラミジア
  • 性器ヘルペス
  • 淋菌
  • トリコモナス
  • HPV(ヒトパピローマウイルス)
  • HIV(エイズが発症する原因となるウィルス)

STDチェッカーは、ネット通販サイトで数千円程度で購入できます。
検査できる性病の数がおおいSTDチェッカーほど料金が高くなりますが、高くても1〜2万円くらいで購入できます。
決済方法も代引き、クレジットカード、キャリア決済など、様々な種類に対応しています。

STDチェッカーの検査結果もネットから確認できます。
STDチェッカーは購入してから1〜3日程度で自宅にとどき、届いたら唾液の採取や採血をおこないます。
採取や採血した検体は検査キットの指示にしたがい郵送します。
郵送したらあとは結果を待つだけです。
検査結果は郵送してから1〜3日程度でわかり、スマホなどのネットから検査結果を確認することができます。
自宅にとどくSTDチェッカーは、見た人にわかりにくように梱包されています。
家族と自宅に住んでいる方でも、バレることなく荷物を受け取り、検査できるはずです。

性病は感染すると、自分の免疫力や回復力では自然に治りにくいです。
もし性病感染ではないかと疑っていたり不安を感じているときは、お金と時間がそれほどかからないSTDチェッカーで検査することをおすすめします。

性病検査キットを購入する

性病感染していたら医療機関で診察と投薬治療

性病に感染していたら、医療機関で診察してもらい、適切な治療を行うことでだいたい完治します。
治療内容は投薬・注射などがおこなわれます。

性病にかかっていたら、医療機関で治療してもらいます。
STDチェッカーの検査結果が陽性(病気にかかっていると反応すること)だったら、医療機関で診察をうけ、治療をしてもらいましょう。

性病の治療をしてくれるのは性病科だけではありません。
性病科以外にも、泌尿器科や皮膚科、女性なら婦人科で診察してもらうことができます。
診察の前に、検査キットの検査結果を伝えておくとスムースに診察をしてもらえます。

治療方法は以下の方法がメインですが、性病の種類や症状によって治療内容は変わります。

  • 抗生物質などの薬の服用
  • 塗り薬の塗布
  • 注射
  • 性病には潜伏期間があり症状がなかなか出ないことがある
  • 性病の検査は自宅で受け、ネットで確認できる
  • 性病科以外でも、性病の診察は受けられる

セックスする相手のために性病感染を予防する

セックスには、相手が必ずいます。
セックスする相手のこれからの人生のことも考えて、コンドームなどで性病感染を予防してください。
いまはインターネットで知り合い、出会い、結婚するのが当たり前の時代です。
マッチングアプリだろうと出会い系アプリだろうと、アプリで知り合った人は「運命の人」つまり、将来の結婚相手かもしれないのです。

性病は感染のしくみや、予防方法を理解していればかなり高い確率で予防できます。
異性と二人で会うときは、常にコンドームを持参し、ただしく使用しましょう。
これだけでも、予防効果はじゅうぶんあります。
大切な人を守るためにも、正しい性病の知識をみにつけ、性病を予防したり、感染の疑いがあるときはすぐに検査を受けてください。

引用・脚注   [ + ]

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